FC3S/レストア/TOTAL SEVEN
今回、ご紹介をさせて頂きます車両は2023年/nostalgic2daysに出展をした車両です。
レストアベースのFCをエンジンO/H、全塗装、アンダーコート、足回りフルリフレッシュ、SSRアルミリペア、2シーター仕様と旧車を綺麗に蘇らせた特別な一台を制作しました。
『レストア前』
『板金工程』
続いて、こちらのボディー補修とプレスラインを整える工程に入ります。
凹凸や傷を復元しながらボディラインを整形していきます。
【ボディー塗装】
専用塗装ブースに移ります。
今回はエンジンも降ろしてエンジンルームの塗装を行います。
ドアを外して、ドア開口部分を塗装していきます。
リアハッチの内側もしっかりと塗装を行います。
【パーツ塗装】
続いてボンネット、リアハッチ、各ドア、バンパー、窓モール、灯火類など外せる部品を
全て外してからマスキング行います。
5年10年と長い間、愛車に乗って頂く為、各繋ぎ目などから塗装割れしないように
細かい所まで部品を外して、塗装を行います。
一つ一つ部品を外してから塗装を行っているので、再度部品を組付けてからの細かい部分のクオリティーに大きな差が生まれます。こちらの写真はリアハッチの再塗装を実施。
もちろん、各モールの新品交換はじめキーシリンダーなど細かい部品交換も実施。
『組み付け』
この時点でボディの一通りの塗装は完了。各部組み付け作業を行っていきます。
全塗装の他にアンダーコートも実施。下回りもしっかりと仕上げていきます。
工場にて部品組み付けを開始。
O/Hを行ったエンジンの他、ラジエーター・エアクリなどの補器類の組み付け、クラッチ、マフラー一式
の他、足回りのブッシュの打ち替え+ブレーキ一式O/Hキャリパー塗装+TOTAL SEVENオリジナル車高調装着+SSRアルミリペアなどを実施。FDキャリパーを使用して制動制&見た目の両立を行います
TOTAL SEVENオリジナル車高調をインストール。
トータルセブンオリジナルのサスはFCに合わせてセッティングをしたサスペンションになります。
ブレーキを取り外してOHを実施し、合わせてキャリパーを塗装を行います。
専用耐熱塗料にてレッドで塗装。
最後にマツダマークの部分を削りだして仕上げて完成です。
『完成』
『エンジンルーム』
『nostalgic2daysイベント展示』
TOTAL SEVENではお客様のロータリーライフを、末永くサポートさせて頂きます。
イベント出展車両制作含め自社工場・自社鈑金を完備しておりレストアに注力したロータリー専門店となっております。販売において日本最大級の在庫車数を誇っております。東海三県をはじめ全国各地からの問い合わせご来店を頂いております。各種作業など、気になる事があればお気軽にご相談下さい。
スタッフ一同お待ちしております。